私はS15シルビアに乗っているのですが、ある日車に乗っていると異常な振動を感じました。
「何かおかしい」と慌てて安全な場所に車を止めました。
車を降りて確認するとなんと右リアのタイヤがベッコベコに…
近づいてよく見ると――
タイヤのバルブが根元から吹き飛んでいました。
今回は実体験を元に対処法やおすすめのタイヤのエアバルブキャップを紹介します。
実際に起こった状態(写真あり)
イメージとしてはこんな感じです↓

バルブが

もげた( ゚Д゚) 正直、かなり焦りました…。
数年乗っていましたが、初めてスペアタイヤに救われました。感謝(´;ω;`)
長期使用による劣化が原因でしょうか。
実は前兆はあった?
思い返すと、似たようなことが以前にもありました。
前日まで何も問題なかったタイヤが翌日突然べコべコに!!
ガソリンスタンドに見てもらうもパンク無し、原因不明
そのときは
「まあ自然に空気抜けただけかな?」
と深く考えず、特に対処しませんでした。
今思えば、完全に前兆だったと思います。
今回の原因は「バルブ劣化」の可能性が高い
今回の件で思い当たったのが、
バルブが緩んでいた、もしくは劣化していたのでは?
という点。
考えられる原因
- 数年前にタイヤ交換をしたが
バルブ(根元部分)を交換していなかった - その結果、
10年近く使われたバルブだった可能性
正直、
「さすがに10年選手はないか…?」
とも思いましたが、実際は十分あり得る話です。
タイヤ交換時にバルブは交換されないこともある?
今回調べて分かったのですが、
- タイヤ交換=必ずバルブ交換
ではありません - 店舗によっては
「言わないと交換しない」
「まだ使えそうなのでそのまま」
というケースも普通にあります
つまり、
👉 知らないうちに何年も同じバルブを使い続けているという可能性も?
これを機にバブルの交換をしたい!という人もいるはずなので紹介します↓
バルブキャップの種類は?
種類としては、主にこんな感じです。
・ゴム(樹脂)
・アルミ
・アルミ(内側樹脂ねじ)
・真鍮
・銅(黄銅)
ゴムは耐久年数が約3年と寿命があるのがネックかもしれませんが、口述する固着が99%起きないのが魅力です。
金属製バルブキャップは危険? 異種金属固着のリスク
今まではアップガレージで売られていた500円~1000円くらいのキャップ(特に何も書いてなかったので、おそらくアルミ) を付けていたのですが、やはりどこかで異種金属固着が気になっていました。
異種金属固着とは読んで字のごとく、種類の違う金属が接触していると固着してしまう現象とのことです。詳しくは他の方に解説を任せます。
もし固着したらキャップにドリルで穴をあけるなど大掛かりで、私を含め工具や技術のない方は時間もお金も食うと思います。
固着に関してはバルブの種類にもよるのですが、一般的に多いゴムバルブに絞って固着の起きにくいキャップをこの後ご紹介予定です!
バルブキャップがなくても走れる?
「逆に考えるんだ。つけなくてもいいさと。」と思う方もいるかもしれません。
しかし、それだと砂やごみなどが付着し、劣化が進むのでオススメはしません!
安心できるエアバルブキャップおすすめ【真鍮】
新しいのを買おうか迷いましたが、家で余っていた真鍮のバルブキャップを発見し装着!
ECサイトで購入される方には、こちらがおすすめです。全て真鍮で選んでおりますので安心♪
樹脂のものもありますが、ちょっと見た目にはこだわりたい方におすすめです。
商品①(最安・こだわりなし)

ノーブランド品ですが、一番安いのでこだわりのない方であればおすすめです!
商品②エーモン(定番・安心・日本メーカー)
いわずと知れたエーモンです。名前だけでも安心して買えますね。
ブラックメッキとシルバーの2ライン入りのラインナップ。目立たせたくない方はブラック、少しアレンジが欲しい方はシルバーですね!
商品③大橋産業-BAL(第二の選択肢・日本メーカー)
大橋産業(BAL)という大阪のメーカーです。
もしエーモンに良くない思い出のある方や、ちょっとお試しに別メーカーをと使ってみるのもありかもしれません。
まとめ
エアバルブキャップは小さな部品ですが、
トラブル時の影響は意外と大きいと実体験で感じました。
数百円で交換できる消耗品なので、
「今ついているものが何製か分からない」
という方は、一度点検がてら見直してみるのもおすすめです。
価格も手ごろで、とても買いやくお手軽にカスタムできていいですよね!
レッツエンジョイカーライフ♪

